読書のススメ
伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。読書は、ただの趣味や暇つぶしではありません。特に、中高生にとって読書は学力向上に直結する非常に有効な学習手段です。
●語彙力と表現力が自然に身につく
文章を読むたび、無意識のうちに新しい言葉や言い回しに触れています。これは国語だけでなく、英語や小論文など、他の教科の理解にもつながります。語彙が豊富になることで読解力も深まり、自分の考えを表現する力も鍛えられます。
●集中力と持続力が高まる
スマホや動画に比べて、読書は一つの内容に集中して取り組む時間が必要です。この『じっくり読む』という習慣は、試験や授業中に必要な集中力の向上に直結します。また、長文を読み切ることで「やりきる力」も育まれます。
●多角的な考え方や想像力が養われる
物語を読むとき、読者は登場人物の立場に立ったり、背景を想像したりしながら読み進めます。こうした経験は、記述問題で問われる「思考力」や「論理的な構成力」にもつながります。また、読書を通して多様な価値観に触れることで視野も広がります。
中高生の間に身につけた読書習慣は一生の財産になります。毎日少しずつでも本を開く時間を持つことが、確実に学力の土台を強くしてくれますよ。

