約分に役立つ3の倍数の特徴

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。
中島小学校6年生Mちゃんは小学5年生で学習した「割合」の単元が苦手ということで夏休みから通塾しています。小学5年生の最初から順に復習した効果もあってずいぶん理解が深まり嬉しいです。また、1ページずつ課している計算と漢字ドリルの宿題を毎日とても丁寧にしてきてくれますし計算ミスも徐々に減って良い傾向です。
1つ改善すべき点は分数の約分不足がときどき見られることです。うっかりミスではなく分母・分子の公約数を見つけられないためで、例えば、51や87や111が3で割り切れることに気づけないケースです。
こんなとき役に立つ『3の倍数の特徴』を覚えましょう。その特徴とは、何桁の数であっても各位の数字を足した答えが3で割り切れれば元の数は3の倍数なんです。
先ほどの例で確かめてみましょう。51 は 5+1=6 の 6 、87 であれば 8+7=15 の15 、111 は 1+1+1=3 の 3 がそれぞれ 3 で割り切れるため元の数( 51,87,111 )も必ず 3 で割り切れます。この『 3の倍数の特徴 』を知っていると約分をするときにとても便利ですから使ってくださいね。

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