中学3年生¥二次関数¥変化の割合

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。
伊勢宮川中学校3年生が明日からお隣の和歌山県へ修学旅行に出かけます。お天気が心配ですが子どもたちはそんなことより楽しみいっぱいに違いありません。良い思い出をたくさん作ってきてくださいね。
一方で厚生中学校は定期テストが始まります。生徒のみなさんは最後のテスト対策に集中しています。中学3年生のテスト範囲に含まれる二次関数の『変化の割合』に関して簡単な求め方を学校で習ったか確認し、教えてもらっていない生徒には解説するようにしています。
数学には本来の解法では複雑な計算を要するものを簡潔な式に変形した最終形だけ覚えて速く答えが求まる『裏技』が複数あります。私立中学校の受験対策では小学6生に暗記させて(なぜそうなるかは知らなくても)速く正解する練習を積んでいるはずです。公立中学生にそのような解法をどこまで伝えて良いかは意見の分かれるところかもしれません。
私は、まず、本来の解き方をマスターすることが必須、その後、簡単な解き方も覚えて使えるように練習し、なぜその方法で求まるかの根拠(式変形の過程等)を理解し他人に説明できるようになっておけばよいと考えています。何でもかんでも裏技を利用すべきとは思いませんが、二次関数の変化の割合は簡単な求め方をだんぜん推奨するため中3生に毎年伝えて、なぜその計算方法で求められるかの根拠を解説しています。式変形の過程を理解、納得したうえで使ってくださいね。

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