物理¥波動¥光の干渉

伊勢高校理系2年生が“光”の範囲を学習中です。干渉の問題で反射が関係すると、強め合いと弱め合いの条件が逆転する場合があるので混乱しがちです。

薄膜やニュートンリング等の問題パターンと対応して覚えることができず、各問題の条件によって判断できるようにしなければなりません。反射する対象の屈折率がより大きいとき(固定端)は位相が反転するために強め合いと弱め合いの条件式が逆になりますが2か所で位相が反転すれば元にもどることも考慮する必要があります。簡単な方法として、干渉する各光が反射する全ての箇所に位相が反転しなければ〇印を、反転するところは×印をつけます。そして、×の数を数えて偶数(0,2,…)個であれば本来の条件、奇数(1,3,…)個のときは強弱の条件を逆転させるようにすれば大丈夫です。必ず光の経路を図示して反射の箇所に〇×を書く練習をしてみてください。

先週は伊勢宮川中学校と鳥羽商船高等専門学校で定期テストが行われました。今週は玉城中学校、厚生中学校、倉田山中学校、来週は伊勢高校、宇治山田高校、皇學館高校、三重高校、高田高校でテストが行われます。高校3年生は推薦入試や模試と重なってやるべきことが盛りだくさんです。一度に複数の内容をこなすことはできません。優先順位を決めたら目の前の学習だけに集中して淡々と勉強を積み重ねていきましょう。

焦ったら負けです。頑張ってください!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)