それが大事
高校数学の様々な範囲で不等号を頻繁に使います。場合分けであったり答えの式であったり用途は多岐にわたります。
不等号を使う際に「等号を付けるか付けないか( ≦ ⇔ < )」を慎重に判断しなければいけません。高校一年生の演習の様子を見ていると、等号の有無はあまり検討せずに不等号を書いている印象があり、問題によってたまたま正解したり不正解になったりしているようです。なかには『等号がつくかつかないか』が一番重要なポイントといえる問題もありますから、何となくではなく自信を持って正しい判断ができるよう理解を深めてほしいです。
自分なりによく考えた結果として間違えたのなら仕方ありませんが、不等号の向きだけを考えて等号の有無は無意識に決めることは無くしていきましょう。