ドップラー効果の公式

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。高校の期末テストが1週間後に迫りました。範囲が広いので忘れている内容もあるはず。基本問題中心に見直していきましょう。
ドップラー効果の公式を丸暗記していると、問題設定によっては速度の符号で混乱します。
使い方のコツです。
まず、「公式の分母が音源、分子が観測者」これだけは覚える!
下が音源 ・ 上が人
そして、それぞれが動いたときに速さを足すか引くかは考える。
決め方は、音源と観測者が近づけば振動数は大きく、離れれば小さくなればOK。
音源が観測者の方向に動く場合
分数を大きくする=分母が小さくなるように引く。
観測者が音源に近づくのであれば
分数を大きくする=分子を大きくするために足す。
*反対方向に動くときは逆。
これなら、右方向、左方向などを気にせず『近づく⇔遠ざかる』だけで判断できます。練習しながらマスターしてくださいね。

