模試のE判定

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。高3生のみなさん、これから秋にかけて模試の回数も増え、志望校判定と向き合う機会が多くなります。

第一志望に「E判定」と出ると、心が折れそうになる人もいるでしょう。
けれど、判定結果をどう受け止めるかが、これからの伸び方を大きく左右します。

まず忘れてはいけないのは、模試の判定はあくまで「今の時点での可能性」を数字に置き換えたもの。受験本番は数か月先。これからの勉強の仕方で結果は大きく変わります。

判定は未来を決めるものではなく、課題を教えてくれる“診断書”なのです。

次に大切なのは「E判定=まだ伸びしろがたくさんある」という前向きな発想です。苦手科目や弱点単元が明確にわかったなら、それは逆にチャンス。やるべきことが見えた人は、すでに一歩前進しています。

そして最後に強調したいのは「判定に振り回されず、努力の軸をぶらさない」。志望校を目指す気持ちを持ち続け、日々の学習を積み重ねていく人が最終的に大きく伸びます。

実際、秋以降に急激に成績を伸ばして合格をつかんだ先輩は少なくありません。

E判定は「まだまだこれから伸びる余地がある」というサインです。落ち込む必要はありません。判定をきっかけに、自分の課題としっかり向き合い、改善を重ねていく。その姿勢こそが、受験の道を切り開いていきます。

第一志望への挑戦を諦めるのは、まだまだ早すぎます。むしろ、ここからが本当の勝負の始まりです!

模試の結果において、数学が足を引っ張っている高3生へのアドバイスは次回に。

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