答え方を確認する習慣
伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。夏休みも後半戦に入り、これからは時間の経過が加速します。休み中にやっておきたいことの進捗状況と残りの日数を確認し、逆算しながら進めていきましょう。
数学の問題に限らず『答え方』を意識することはとても大事です。
例えば方程式の文章題。ある量を \(x\)とおいて式をたてて解が出たのに、答え方で不正解になるのはもったいないですよね。
方程式をたてたり解いたりするときは自然に集中していますが解が出た時点で気が緩み、そのまま答えにしがちです。
このような間違いを防ぐため、問題文に下線を引くことをオススメします。日本語の特徴として大事な内容は文末にあります。
問題文の最後に『〇〇を求めよ』『最も適当な記号を1つ選べ』など、答え方の指示が必ずあります。その部分に線を引いてから解き始め、答えを求められたら自分が引いた下線部を見直し『答え方』を確認してから書く習慣を身に付けてほしいです。

