一つ一つ丁寧に

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。季節外れの黄砂の飛来で空にモヤがかかっています。
常日頃から生徒のみんなに「急がず、丁寧に」演習するよう伝えていますが
“丁寧にって、結局どういうこと?”と感じている人が多いかもしれませんね。
「丁寧に勉強する」とは何をすればいいのか、より具体的にしてみます。
「答え」よりも「途中」を大事にする
丁寧でない勉強の典型は、答えが合っているかだけを見て一喜一憂するやり方です。
丁寧な勉強では、答えにたどり着くまでの途中を重視します。
・なぜこの式を書いたのか
・どこで考えが切り替わったのか
・別の解き方はなかったか
これらを意識すると、たとえ間違えていても「価値のある演習」になります。
逆に、合っていても理由が説明できないなら、それはまだ不十分です。
👉 「合っている=理解している」ではない、という意識が第一歩です。
「なんとなく」をそのままにしない
問題を解いているとき、こんな瞬間があるはずです。
「たぶんこう」
「前も似た問題があったから」
「感覚的に合ってそう」
この「なんとなく」を放置するのが、一番もったいない勉強です。
丁寧な人は、ここで立ち止まります。
・どこが分かっていないのか
・言葉で説明できるか
・教科書や解説のどの部分とつながっているか
を確認します。
👉 少し止まって考える勇気が、理解を一段深めてくれます。
「見直し=やり直し」だと思う
多くの人は「見直し」を
・計算ミスがないかチェックする
・答えを書き写して終わり
だと思っています。
でも、本当に丁寧な見直しは違います。
なぜこのミスをしたのか、同じミスをしないためにはどうするか、次に似た問題が出たら何に注意するか、 ここまで考えて初めて「見直し」です。
👉 見直しは、次の自分へのアドバイスを書く時間だと思ってください。
「丁寧」は、遅いことではない
「丁寧にやる=時間がかかる」と思われがちですが、実は逆です。
最初は時間がかかっても、
・理解が深くなる
・同じミスを繰り返さなくなる
・初見の問題に強くなる
結果的に、テスト本番では速く・正確に解けるようになります。
「急がず丁寧に」とは、一問一問を雑に終わらせないこと。
今日からぜひ、
途中を見る
なんとなくを止める
見直しで考える
これらを意識して、勉強してみてください。
それが本当の意味での 「一つ一つ丁寧に」 です。

