ブラックフライデーとは？

伊勢市＊数学＊塾・予備校＊エムジェック＊塾長の真鍋です。最近、「ブラックフライデーセール」という言葉をよく耳にするようになりました。

では、そもそも「ブラックフライデー」とは何なのでしょうか。

　もともとはアメリカで生まれた行事で、「感謝祭（Thanksgiving）」という祝日の翌日、つまり11月の第4金曜日を指します。

　アメリカではこの感謝祭が大きなイベントで、家族みんなで七面鳥を食べたりしてゆっくり過ごします。

　そして、翌日は多くの人が休みを取り、買い物に出かけるため、お店はこの日に合わせて一年で最大級のセールを行うようになりました。

　「ブラック」という言葉には「黒字になる」という意味があります。　たくさんの買い物客が押し寄せて、お店の売上がぐんと伸び、帳簿が赤字（赤）から黒字（黒）に変わる日――それが「ブラックフライデー」。

　この文化が日本にも広がって、イオンやユニクロなど多くの企業が11月下旬に合わせて「ブラックフライデーセール」を行うようになりました。

　日本で感謝祭という習慣はありませんが、年末の買い物シーズンを前にしたお得なセール期間として定着しつつあります。

　まとめると、「ブラックフライデー」は、お店が黒字になるほどたくさんの人が買い物をする、11月末の大セールイベント。　「年末に向けて、世界中が動き始める合図」のイメージですね。