公式は作る
伊勢高2年生(理系)数学①のテスト範囲は数Ⅱの三角関数全般です。この範囲は『加法定理』を堺に前後2つに内容が分かれます。前半では三角方程式、不等式、グラフ関連や角度を鋭角にそろえる変換等が問われます。そして後半は種々の公式を使った計算問題中心になります。一見たくさんの公式が登場するため暗記しようとして混乱しがちです。
倍角の公式、3倍角の公式、半角の公式、合成、積⇒和、和⇒積、これらすべての公式が加法定理の式から導けます。教科書や参考書に変形の過程が載っていますから、書き写しながら自分で変形できるようにしてしまえば丸暗記する必要はありません。どの公式も途中の式の数はさほど多くないので覚えるより断然おススメですよ。