数当てゲーム

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。
昔むか~しのお話になります。小学校高学年のころだったでしょうか、学校の休み時間に友達と2人で『数当てゲーム』をよくやっていました。
ゲームの内容は、まず2人がそれぞれ0~9のなかから異なる4つの数字を選んで並べ、4桁の数(先頭に0がきてもOK)を作ります。そして、お互い相手の数を探って先に当てた方が勝ちというシンプルな遊びです。
数を当てるためのルールは、先攻後攻を決めたら交互に相手の数を予想しながら4桁の数を1つ言っていきます。言われた方は自分の数と比較して数字も場所も合っていれば「ストライク」、数字は入っているけれど場所が違っていたら「ボール」として伝えます。例えば、自分の作った数が1234のときに0246と言われたら“2”がストライクで“4”がボールとなり「1ストライク1ボール」、4321と言われたら数字は全部入っていて場所が全て違っているため「4ボール」と伝えます。初めの数回は適当に言って様子を見ますが、途中からは分かってきた情報を整理して徐々に近づけていきます。『いかにして早く正解するか』作戦を練るのがとても面白く、真剣(?)に遊んでいた記憶が残っています。
インターネットもテレビゲームも無かったころならではの原始的な遊びですが、紙と鉛筆があれば簡単にできて思考力や集中力が自然に養われますからパズル好きな子どもにはおススメです。

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