酸・塩基の基礎

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。高校1年、化学基礎のテスト範囲が「酸・塩基」。
pHや中和滴定の計算問題が気になりますが、代表的な酸・塩基の化学式と電離の式を書けるようになることが先決。そこがあやふやでは、全ての問題に影響してしまいます。
物質名を化学式で表し、強酸と強塩基を覚えることが第一段階。
それができたら、それぞれの電離式を書けるようにします。
いくつ覚えるかは、教科書に載っているものが基本。問題集で新たな物質が出てきたらその都度追加しましょう。
なお、酸・塩基の価数は暗記しなくても化学式のHとOHの数で分かります。
ただし、酢酸とアンモニアは要注意。電離の式から判断します。
\(CH_{3}COOH \Leftrightarrow CH_{3}COO^{-}+H^{+} \)
\(NH_{3} + H_{2}O \Leftrightarrow NH_4^{+}+OH^{-}\)
酢酸、アンモニアとも1価ですね。どちらも頻出ですから覚えてしまいましょう。

