家庭で育む「非認知能力」①

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。今回は、学校や特別な教材に頼らず、家庭の中で自然に非認知能力を育てる方法を考えます。
特別なことをしなくても、日々の関わり方を少し意識するだけで、子どもの「生きる力」はぐんと伸びます。
「やってみよう」を応援(主体性・挑戦力)
失敗を恐れず、自分で考えて行動する力は、挑戦する場面から生まれます。周りがつい「それはやめたほうがいい」「こうしたほうが早い」と口を出し(過ぎ)てしまうと、子どもの挑戦心が育ちにくくなります。
たとえば――
・買い物で「どっちのお菓子にする?」と自分で選ばせる
・宿題のやり方に口を出す前に、「まず自分で考えてみよう」と促す
・結果よりも「自分で決めたことをやり切ったね」とプロセスをほめる
こうした小さな成功体験の積み重ねが、主体性を育てます。
次回に続きます。

