数列問題の nが2以上の場合分け

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。数B「数列」で『 \( n \geqq 2\) 』の場合分けをしなければならないことがあります。階差数列の一般項は代表例ですが、数列の和や群数列でも出てきます。
それでは、いつ \( n \geqq 2\) の条件が必要かというと
第 \( ( n-1)\) 項 や群 を考えるときです。
例えば、初項から第 \( ( n-1)\) 項までの和を計算するさい、\(n=1\)では第\(0 \)項まで となってしまうため \( n \geqq 2\) に限られます。
そして、\(n=1\)で成り立つかの確認も必要です。
この場合分けを忘れると、答えが合っていても減点されるので気をつけましょう。

