『寝だめ』はよくない

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。昨日は三重県の桑名で最高気温が40℃を超え、嬉しくない日本一でしたね
学校がない週末、「平日がんばった分、今日は思いきり寝だめしよう」と、昼近くまで布団の中にいたくなるかもしれません。実は、この「寝だめ」は体にあまり良くない習慣です。
理由のひとつは、体内時計が狂ってしまうこと。平日は朝7時に起きているのに、休日は10時や11時まで寝ていると、体は「今日は夜更かししていいんだ」と勘違いし、夜の入眠が遅れます。
その結果、日曜の夜に眠れなくなり、月曜の朝はつらい……という悪循環が生まれてしまいます。
もうひとつは、寝すぎても脳や体がすっきりするとは限りません。長時間の睡眠は逆に眠気やだるさを招き、集中力が落ちることもあります。
では、睡眠不足をどう解消するのが良いのでしょうか?
おすすめは、休日の朝も平日と同じ時間に起きること。リズムを崩さないようにすれば夜も自然と眠りやすくなります。
そして昼食後の昼寝(20分程度)を取り入れるのが効果的です。短時間の昼寝は脳をリフレッシュさせ、午後の勉強効率を大きく上げてくれます。
「寝だめ」ではなく「昼寝」で睡眠不足を補う。これが健康にも勉強にもプラスになる習慣。週末だからこそ、自分の体内時計を大事にして、規則正しいリズムを保つよう心がけましょう。

