文理選択に迷ったら

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。高校一年生の間に決める『文理選択』。将来の進路に大きく関わる大事な分岐点です。

数学が得意だから理系、苦手だから文系、と考えがちですが、それだけが判断材料ではありません。決めかねるケースも少なくないので、いくつかヒントをあげてみます。

●将来やりたい職業や分野を考える

医療、工学、情報、自然科学などの分野は理系寄り、法律、経済、言語、社会学、などは文系寄りです。興味のある職業が決まっていれば、必要な学問分野から選ぶと後悔が少なくなります。

●好きな科目や調べ物のタイプを思い出す

歴史や地理、文章を書くことにワクワクするなら文系向き。実験や計算、図形やデータ分析に面白さを感じるなら理系向きです。「勉強していて時間を忘れる瞬間」が多い分野を軸に考えてみましょう。

●入試科目と学習スタイルの相性をチェックする

入試科目として、理系は理科2科目+数学が重要になる大学が多く、文系は社会科目+国語重視になる場合が多いです。どの科目に集中して取り組みやすいか、日々の学習の負担や時間配分も考慮することが大切です。

最後に大事なのは「何となく」ではなく、自分なりの理由を持って選ぶことです。迷ったときは1人で悩まず進路指導の先生や先輩などに相談して、自分が納得できる選択をしてください。

もちろん私も一緒に考えますから、どんどん相談にきてくださいね。

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