等式をつくるコツ

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。中1数学で「方程式の利用」は難関です。これから先、様々な方程式をたてるうえでも、ここでしっかり等式を作る練習をしておきたいです。

問題文の文字情報 ⇒ 等式の作り方は複数あります。ここでのポイントは、頭の中で関係を組みなおさず素直に=文章通りに式をたてることです。

『ある品物を3個買って1000円払ったら、おつりが250円でした。品物1個の値段を求めなさい』という問題で、品物1個の値段を\(x \)円とした方程式は3通り作れます。

\( 1000 – 3x = 250 \)‥①
\( 3x = 1000 – 250 \)‥②
\( 3x+250 = 1000 \)‥③

これらは全て正しく、答えは求まります。

ただし、通常おつりは「払った金額-品物の代金=おつり」で計算しますから、①式がベターといえます。

一次方程式、連立方程式、二次方程式と、問題文が複雑になればなるほど何と何が等しい関係なのかを考え過ぎずに文章通りの式をたてるようにしていきましょう。

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