高校入試リスニング対策

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。三重県立高校後期選抜の英語で、リスニング問題の配点が18点/50点(36%)と大きいです。
文法や長文は得意でも、リスニングが苦手で点数を落としてしまう人は少なくありません。そこで、リスニングが苦手な中3生に向けて、すぐに実践できる3つのアドバイスを紹介します。
「音を文字に変える」練習をする
聞いた英文をノートに書き取る「ディクテーション」は、リスニングの土台を作るのにとても有効です。全部正しく書けなくても大丈夫。聞き取れなかった部分を確認することで、自分の弱点、例えば「th」や「r」「l」の発音などが見えてきます。
「聞き流す」より「短く集中」
長時間英語を聞き流すよりも、1〜2分の短い音声を集中して繰り返す方が効果的。同じ会話を3回、4回と聞いて、「あ、ここは聞き取れるようになった!」という実感を積み重ねていきましょう。
「設問を先読みして予想する」
入試本番では問題用紙にある、絵や表、選択肢の英文を先に読んで「どんな内容を聞き取ればよいのか」を予想することがとても大切です。例えば「15分」と「50分」が選択肢の中にあれば、fifteenとfiftyの違いを聞き取らなければいけないと意識できます。予想を立てることで、集中すべき情報が絞られ、聞き取りやすくなります。
リスニングは「特別な才能」ではなく「耳を慣らす訓練」で必ず伸びます。1日に5分でもいいので続けることが合格への近道です。

