文字の種類にとらわれないで

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。数学で、よく使われる文字がいくつかあります。関数は \(y\) と \(x\)、面積、体積はそれぞれ \(S\) と \(V\) など。
方程式の問題は、ほぼ \(x\) で統一されているため、他の文字に変わると方程式に見えづらくなるようです。

例えば \(5-2x=1\) の \(x\) の値は簡単に求められる中1生に、 \(5-2a=1\) で \(a\) の値をたずねると手がとまることがあります。文字が \(a\) に変わっただけで方程式に見えなくなるんですね。

これと同じようなことは高校数学の二次関数の最大最小などでもおこります。式がもつ意味は文字の種類に無関係ですから惑わされないよう注意が必要です。

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