今週の質問から
伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。中3理科、イオンの範囲で「電気分解」と「電池」を学習すると混乱する生徒が多いです。どちらも、水溶液に2枚の極板が入った似た図を使って解説されているので正しい理解が必要になります。
電気分解では陽極と陰極にそれぞれ発生する物質を問われます。
決して丸暗記する内容ではなく、陽極には陰イオンが、陰極には陽イオンが引き寄せられることを基に考えます。
磁石のN極とS極が引き合うということは経験的にもよく知られていますが電気の正(+)電荷と負(-)電荷が引き合うことは、逆に感じる生徒が少なくありません。電気の場合も磁石同様、反対の性質のものどうしが引き合うということを覚えてください。

