英単語の効果的な覚え方

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。「英単語が覚えられない」「すぐに忘れてしまう」という悩みは、多くの中高生が抱えているものです。

英語学習の土台となる単語力が身についてくると、読む力・書く力・聞く力・話す力のすべてが向上します。そこで、英単語を効率よく覚えるための工夫を紹介します。

●「書く」より「声に出す」

とにかく書いて覚える方法だけでは定着しにくいこともあります。むしろ効果的なのは「声に出す」ことです。英単語を見たら、すぐに意味と一緒に発音してみましょう。
声に出すことで脳がより多くの感覚を使って記憶しやすくなり、長期記憶につながります。また、リスニング力やスピーキング力が同時に鍛えられるメリットもあります。

●「1度にたくさん」より「何度も繰り返す」

テスト前日に50個覚えて、テストが終わればほとんど忘れていた… という経験はありませんか。単語は「一度に大量」より「少量を何度も」繰り返すほうがはるかに効果的です。
1日は10個だけをしっかり覚えて、それを3日間連続で復習するほうが定着率は高まります。記憶は時間とともに薄れていくので、忘れる前に復習するタイミングがとても重要です。

●「文の中」で覚える

単語を「単体」で覚えると、意味は分かっても使い方がわからない…ということがよくあります。そこで「例文とセットで覚える」方法がおすすめです。
たとえば「interesting」を覚えるとき ” This is an interesting book. “  のように、文の中でどのように使われているかを確認することで文法や語感も同時に身に付きます。

英単語を効率よく覚えるには「音読」「繰り返し」「文の中」というポイントを意識してみてください。覚え方を工夫するなかで自分に合った暗記法が見つかれば、もっと楽に、もっと楽しくなりますよ。

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