前期選抜問題(数学)

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。県立高校前期選抜入試で「数学が難しかった」との感想があり、数学の入試問題を一気に解いてみました。

大問1は小問の寄せ集め。計算5問、短い文章題3問、回転体の体積、三角形の等積移動、と作図。
大問2は度数分布表を使った小問3題。
大問3は4枚の硬貨を投げたときの確率に関する小問3題。
大問4は三角形の辺上を動く2点との面積を表す小問4題。
大問5は2種類の速さ、燃料消費の自動車を組み合わせた一次関数と連立方程式の利用問題。
大問6は合同の証明と長さ、面積を求める応用問題。
45分間で全問解くためには大問5までをノンストップで解き進め、大問6に10分残したいところでしょう。前期選抜の問題は少しずつひねったものが多く、時間との闘いになります。

数学は正解にたどり着く複数のアプローチがありますが、制限時間がある場合には遠回りせず最短ルートを使いたいです。いかに早く条件を整理して問題の全体像を把握できるかがポイント。問題演習をこなすなかで基礎を固めることが何より重要です。

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