塾対象入試説明会

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。
先日、皇學館中学校・高等学校の塾対象入試説明会に参加してきました。例年同様、現状報告と今年度入試結果および来年度の入試に関する説明が行われ、中学校の入試に関して新しい内容がありました。従来の筆記試験とは別にS日程:①PBLプレゼン型,②館友推薦型が新設されます。
このなかのプレゼン型とは、与えられた複数のテーマから1つを選び、タブレットを使って自由に検索をしながら制限時間内でまとめた内容を発表する形式です。先生の話では、小学6年生にプレゼンのスキルを要求するものではなく、自分の考えをいかに相手に伝えられるかを評価する試験とのこと。ですから、声の大きさや、話すスピードなどに注意してわかりやすく発表することがポイントになります。
在校生の取り組みを見ていても『発信力』を伸ばそうとする学校側の強い意識を感じました。情報を検索して整理する力に加えてアウトプットする表現力を重要視した入試といえそうです。入試対策としてではなく、毎日の学校生活や日常会話のなかでコミュニケーション能力を養うことが大切と感じます。なお、このS日程で不合格になった場合、その後の筆記試験(A日程)で再チャレンジが可能となっています。

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