大学共通テスト数学問題

本日行われた三重高校の入学試験で私立高校入試が一段落しました。

さっそく皇學館高校と三重高校の入試問題をY君が持ってきてくれたので数学と理科の問題に目を通しました。マークシート方式なので記述式問題に比べると”問い方”に制限が出るものの色々な工夫が見られる良問が増えていると感じました。

一方、先日実施された大学入試共通テストでの数学に関しては、あちらこちらで悪問と評価されていて来年度の対策にどうつなげていけば良いのか分かりません。大学入試共通テストに名称変更して2年目を迎え、センター試験とは違う特色をより強く出そうとして見事に失敗したとしか思えません。全国の受験生の学力を一斉に測る試験で平均点が30点台では目的に合っていませんから来年度は違う内容に変わるはずです。

『思考力』を問うという方針自体は賛成できます。ただし、単に問題文を長くしたり設定(条件)を無駄に複雑化したりすることによって制限時間的に難化させるような手法はやめてもらいたいです。偏差値が70近い生徒であればスラスラ解けるかもしれませんが偏差値60未満の大多数(85%)の受験生にどんな対策を追加すれば今回の問題を時間内で解けるようになるのか難しいですし、そもそもその必要があるのか … 

今後、単に公式を暗記しただけでは解けず(あくまで教科書中心に)本質を深く理解して応用できるかどうかを問うような出題傾向になることを期待します。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)