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来年度から始まる大学共通テストで数ⅠAの制限時間がこれまでの60分から70分に変更されます。元々は記述式問題の追加に伴う変更でしたが、記述式問題が無くなっても時間はそのまま70分に据え置きましたからセンター試験よりレベルアップするということです。
センター試験の数ⅠAは時間との闘いでした。それぞれの問題レベルは決して応用問題ではなく基本問題の組み合わせです。しかし、制限時間内で8割以上得点するには途中で立ち止まる時間の余裕がないのです。マークシート方式の性格上、解き方は指定(誘導)されますからその流れに沿って計算ミスをすることなく答えを出し続けなければなりません。
大学共通テストになってもこの傾向は変わらないはず。さらに「思考力」を重視する問題に変わるので数学の処理能力に加えて日本語文章の読解力や条件を整理する力が必要になります。
これらの力を伸ばすには『自学』が適しています。問題文をかみ砕いて説明してもらい、分かりやすい解説を聞いて解法を理解しただけでは自力で解けるようになりません。1度読んで意味の分かりづらい文章を何度も読み直して理解を深め、解答の解説文を読みながら少しずつ答えに近づいていき納得する、その一連の作業を自力で繰り返すことによって『解ける』ようになっていきます。
時間がかかります。忍耐力も必要です。どうしても分からないところは質問しなければいけません。エムジェックはそのような学習に適した環境を提供しています。ぜひ、体験に来てください。