成績アップに睡眠が不可欠

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。こう暑い日が続くと、それだけで体力を奪われます。寝苦しい日も増えますから意識して睡眠時間を確保してください。

というのも、睡眠は成績アップに欠かせない「見えない味方」なのです。

●記憶の定着は眠っている間に起きている

勉強して覚えたことは、脳の中の「短期記憶」に一時的に保存されますが、それを「長期記憶」に移す作業は主に睡眠中に行われます。特にノンレム睡眠(深い眠り)の間に、その日学んだことを整理し、大事な情報を記憶に定着させています。寝不足になると、せっかく覚えた内容が翌日にはあやふやになってしまう可能性が高まります。

●集中力と判断力を保つためにも必要

「授業中にぼーっとしてしまう」「問題を読み間違える」「ケアレスミスが減らない」 それらの原因が実は睡眠不足かもしれません。人の脳は、しっかりと休養をとらないと、注意力や集中力、論理的な思考力が低下します。毎日の勉強の効率を上げるためにもしっかり睡眠をとって脳をフル回転できる状態にしておくことが大切です。

●体調管理やモチベーションにも影響

睡眠不足が続くと免疫力が下がり、体調をくずしやすくなります。加えて、イライラしたり、やる気が出なかったりと精神面にも悪影響を与えます。「最近なんとなくやる気が出ない」「勉強に集中できない」と感じているなら、それは睡眠の質や量が足りていないサインかもしれません。

テストの前日に夜中まで詰め込むのは、かえって逆効果になることもあります。毎日の睡眠を勉強の一部と考え、質の良い睡眠を確保することが、成績アップへの近道です。
7~8時間の睡眠をしっかりとる習慣をつけましょう。眠ることはサボることではありません。『賢く眠ること』も勉強のうちと捉えましょう。

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