95点と100点の差

伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。数学のテストで内容としては100点とれていたのに惜しいことをしてる… という答案を見ます。本人が一番悔しい思いをしていると思います。95点と100点、たった5点の差ですが、その裏には「考え方」と「取り組み方」の違いがあります。

1.「ミスは仕方ない」と思うか

それとも「ミスも防げる」と考えるか。95点の答案の多くはケアレスミスや説明不足による減点が原因です。「うっかり」「見落とし」「思い込み」など、数学の力不足ではなく注意力の差が大きく影響します。
一方、100点をとる人は「ミスは防げるもの」として、テスト中に必ず見直しの時間をとります。しかも、演習のときから見直しのポイント “符号” “単位” “条件の見落とし”など を自分なりにチェックしています。
つまり、点数の差は『慎重さ』の差といえます。

2.「本当にあっているか」まで確認するか

100点をとる人は「この答えは本当に正しいのか」「他に見落とした条件はないか」と、疑いの目で自分の解答を確認します。途中式や説明が雑になっていないかまで見直すので減点の余地がなくなります。
95点の人も見直しをしているはずです。が、この『確認の精度』の差が最後の5点を分けるのです。

3.「使いこなす」まで練習しているか

95点の人も理解はできています。しかし100点をとる人は、理解したうえで「自分で応用できるか」「初見の問題でも使えるか」を意識して演習を重ねます。学んだ内容を“自分の武器”として定着させるまでの訓練量に違いがあります。

95点と100点の差は才能ではなく「習慣」と「意識」の差です。あと5点をとりにいくためには「正しい努力」が必要です。エムジェックでは生徒一人ひとりに合わせた指導をしていきます。ぜひ、一緒に最後の5点をとりにいきましょう。

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