計算スピードを上げる3つのコツ
伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。テスト前はできていたのに本番で良い結果が出せない原因の一つが制限時間です。
数学のテストの時間が足りない生徒は「計算スピード」に課題があるかもしれません。すぐに実践できる、スピードを上げるコツを紹介しますね。
1.手をとめない
計算の途中で「合っているかな…」と何度も見直してしまうと、時間がかかるうえにかえってミスも増えます。まずは最後まで止まらずに解き切ることが大切。流れを止めないクセをつけることで、リズムが生まれてスピードも自然と上がります。
2.筆算やメモを活用する
暗算を多用したほうが早いと思うかもしれませんが『逆』です。むしろ、ちょっとした計算はサッと紙に書き出したほうが早くて確実。特に、繰り下がりのある引き算や小数、分数の混ざる計算は、筆算をつかうことで処理スピードと正確性が向上します。
3.パターンを覚える
九九はもちろんですが、倍数や平方数など、よく出るパターンは“覚えてしまう”のが効果的です。たとえば「\( 4\times 25=100\)」や「\(11^{2}=121\)」など、反射的に出るようにしておくことでスピードアップします。
計算スピードは練習と工夫次第で必ず伸びます。『速く、正確に』を意識し、少しずつ継続して取り組んでいきましょう。テスト本番で時間に余裕が生まれると、見直しや応用問題へのチャレンジもできるようになりますよ。