見やすい字を書くコツ
伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。「字がきれい」と「字が見やすい」は同じ意味だと思っていませんか?この2つ、少し違います。
もちろん、美しい字にこしたことはありませんが、勉強や試験、ノート提出などで大切なのは「相手にとって読みやすい字」=「見やすい字」を書くこと。誰にでも意識できる「見やすい字を書くコツ」を3つ挙げます。
1.とにかく「丁寧に」書く
急いで書いた字は、それだけで読みにくくなります。テストで「読めないから×」となってはもったいないですよね。字が上手な人でも雑に書けば汚く見えます。まずは丁寧に書こうと意識することが見やすさへの第一歩です。
2.文字の大きさをそろえる
ノートや答案を見ていると、文字の大きさがバラバラな生徒がいます。大きすぎたり小さすぎたりする文字は読みづらくなる原因の1つ。マス目の中心に合わせて文字を均等な大きさで書くだけで、グッと見やすくなります。
3.字と字の間をあける
漢字とひらがながくっついていたり、行間が詰まり過ぎていたりすると、読み手が混乱します。一文字ずつ適度なスキ間を空けて書くことも見やすさにつながり、少し意識するだけで読みやすさは大きく変わりますよ。
見やすい字を書くことは、単に見た目の問題でなく学力の一部。それは「相手に伝える力」として入試や社会へ出てからも大切にされる能力です。毎日のノートや宿題から少しずつ意識してみましょう。丁寧な字を書こうとする”意識”の小さな積み重ねが、大きな信頼と成果につながります。