整数部分の求め方
伊勢市*数学*塾・予備校*エムジェック*塾長の真鍋です。前回の続きで √ の数の整数部分の求め方を、\(\sqrt{10}\) を例に説明します。
まず\(\sqrt{10}\) が連続する整数のいくつといくつの間に入るか ⇒ 数直線上で1と2の間か、2と3の間か、3と4の間か、… を見つけます。
見つけ方は、数直線の数を二乗して√ の中に入れることができるので\(1=\sqrt{1} , 2=\sqrt{4} , 3=\sqrt{9} , , 4=\sqrt{16}\) … とすれば\(\sqrt{10}\) は\(\sqrt{9}\) と\(\sqrt{16}\) の間にあることが分かります。つまり\(\sqrt{10}\)は3と4の間の数( = 3.×… )ですから整数部分は3になります。
このように√ の数の整数部分の見つけ方は難しくないので練習しながら習得してください。