波のグラフ

伊勢高・山高2年生の物理基礎で波動がテスト範囲に入っています。公式に当てはめる計算問題はよしとして、波のグラフに関する問題は要注意です。
波形はsinカーブで縦軸は振幅(y(m))ですが、横軸が“x(m)”のものと“t(s)”の2種類あります。まずこの2つの違いを理解しておかないと種々の問題に対処できません。ある瞬間の波の断面を描いたのがy-xグラフで、ある地点(媒質)の振動の時間的な変化を描いたものがy-tグラフ。一見同じように見えるsin波のグラフでも表している内容が全く異なるため混乱しやすいです。
波の問題でグラフが出てきたら、横軸がxなのかtなのか、またy-xグラフの場合は波の進行方向がx軸の正の向きか負の向きかを必ず確認してから解き始めてくださいね。

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