並列抵抗

今日は理科の物理分野から並列に接続した2つの抵抗値の合成について。
*抵抗の合成とは2つの抵抗と同じ働きをする1つの抵抗に置き換えた場合の抵抗値を求めること
直列につないだ抵抗の合成はそのまま抵抗値を加えれば良いのですが並列の場合は面倒です。公式として「 1/R = 1/R1 + 1/R2 」が教科書に載っています。合成抵抗値Rは、1/Rで求めた値を逆数にする必要があるため間違えやすいです。そこで公式を少し変形して「 R = (R1・R2) / (R1+R2) 」で覚えてはどうでしょう。2つの抵抗値の積をそれらの和で割った値になります。“和分の積”と覚えてください。また、2つの抵抗の値が等しい場合には結果的に半分の値になることも知っておくと便利ですよ。

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